グループの会話が静かになる贈り物。12の場面
· 読了6分

礼儀正しいお礼で終わる贈り物があります。3方向から写真を撮られて、1時間以内にグループへ投稿される贈り物もあります。本人の顔がのったフィギュアは、毎回きまって後者です。理由は単純で、その人のことだけを考えた証拠になるからです。ほかの誰にも回せません。
この案がいちばん効く12の場面と、その都度選ぶフォーマットと設定をまとめました。目安は、1人で¥10,800、ふたりで¥21,800、家族で¥26,800です。
愛について、3つの場面
結婚式。 ウェディングの世界観、共通の台座にふたり、¥34,800から。ケーキトッパーの気分のまま、ケーキより長く生き残ります。あの日のままのふたりが、クラウドのフォルダではなく棚の上に。式のあと、当日の本物の写真で頼むといちばん効きます。
結婚記念日。 リアルで、式の焼き直しではなく、いまのふたりを。台座に日付を刻めば(+¥2,000)、あとは黙って全部やってくれます。
バレンタイン。 ちびにして、振り切ってください。バレンタインの贈り物は、重くなった瞬間に失敗します。ひとつの台座にのった丸いふたりは、その正反対です。デスクサイズで決まりです。
家族について、4つの場面
出産。 家族フォーマットをちびで。ちびの頭身はもともと幼児の頭身なので、戯画ではなく愛情のある仕上がりになりますし、忠実な肖像より子ども部屋の棚に似合います。生まれた日から、ひとりとして数えます。
母の日。 全員でもいいのですが、賢い選択はお母さん本人の1体、リアルで。何年もカメラの後ろにいた人です。これで、また写る側に戻ります。
父の日。 リアルで1体。おもちゃではなく飾るものとして読まれるので、何も要らないと言い張るお父さんに合います。
節目の誕生日。 30、40、50。ゼロのつく誕生日は、商品券よりいいものに値します。1人、スタイルは人柄で。フィギュア棚のある人にはちび、プレイヤーにはボクセル、王道の人にはリアル。
大きな章について、4つの場面
卒業。 1人、リアル、台座に名前と年を刻んで。誰かが大切だと言うために像を立てるのは歴史のやり方で、卒業はそれが皮肉にならない数少ない瞬間です。
退職。 職業の世界観を主役に。白衣、制服、作業着に仕事の道具、そして在職年を刻んだ台座(+¥2,000)。同じ場所で過ごした30年が、引き出しではなく飾り棚に置かれるものに収まります。
新居のお祝い。 キャンドルでも観葉植物でもない引っ越し祝いを。新しい持ち主ふたりをボクセルで、空っぽの棚の最初のひとつに。引っ越し週に届くよう合わせられたら満点です。
送別会。 去る人の1体に、チーム全員で出し合って。ちびかリアルかは、職場の空気しだいです。刻印の1行には短い内輪ネタがちょうど入りますし、たいていそれが正解です。
そして、番外がひとつ
理由なし。 12番目の場面は、場面ではありません。何でもない火曜日に、親友から、何の口実もなく届くフィギュア。何年も語られるのはそれです。1人、スタイルは自由、正当化はゼロ。(犬も数に入ります。ペットのフォーマットは¥10,800から、1人とその動物が台座を分け合う形は¥24,800からです。)
場面が何であれ、仕組みは同じです。本人の写真を3〜6枚、こちらで確認して直し、プリント前にご確定いただく3Dの仕上がり、そして最後に、世界に1つだけのもの。サプライズですか。写真はグループの会話をさかのぼって探してください。そのためにあります。
実践編もどうぞ。コレクションをすべて見る



